Minisforum の UM773 SE はとても可愛い見た目をしたミニPCです。
色々な選択肢があるミニPCの中で、このPCは見た目という点では唯一無二です。
スペック・大雑把にどれくらいなの?
以下の表はAmazonに売られているものです。
OS | Windows 11 Home |
---|---|
CPU | AMD Ryzen7 7735HS |
グラフィックス(GPU) | Radeon 680M |
メモリ(RAM) | 32GB |
SSD | m.2 500GB / 1TB |
通信 | WiFi 6e / Bluetooth 5.2 |
サイズ | 12.7×12.8×4.7cm |
映像 | HDMI × 2 / Type-C × 1 |
CPUはRyzen7という『つよCPU』を積んでいます。
メモリに関しては32GBあります。これは現状では「つよつよ」と言ってもいいかもしれません……!普通に使ってるうちに困ることはないでしょう。
GPUのRadeon 680Mに関してはそこまで褒めることはできませんが、重めのゲームを避けつつもある程度の3Dゲームならできるでしょう。
これが会社の事務用PCとして渡されたなら文句なんて言ってはいけない、そんなスペックです。
残念な点を挙げるとするなら、Amazonのページに書かれている『ゲーミングPC』と言えるほどのスペックはないと言えます。
3Dのゲームも設定を落とせばできるけど、一般的にゲーミングPCと言われるような性能を持つPCには届かない、というのが本音です。
用途から見るスペック
簡単に言うと、以下のような感じ。
事務用:文句なし。CPUが強く、メモリもかなり余裕があるので困ることはなし。
画像編集:少なくともPhotoshopの動作要件はかなり満たしているので、スペックが原因で困ることはない感じ。
動画編集:できるとは思う!ここら辺は値段を出した分だけ快適になるけど、価格と性能のコストパフォーマンスは群を抜いてると思う。
ゲーム:3Dゲームに関しては設定を落としたらある程度はできると思う。この価格帯としてはかなりコスパに優れる。
ゲーム用途に関して言えば、軽く調べたところによると、Valorantの推奨スペックは軽く超えています。
Valorantのハイエンド推奨スペック(144hz出せるよ〜)はギリギリ超えていないくらいなので、60FPSを出すという目標であれば簡単に出せそうではあります。
他で言うと、ストリートファイター6は残念ながら最低要件を満たしていませんが、モンスターハンターライズは推奨要件を満たしているので快適に動作するでしょう。
まとめ
UM773 SEは、見た目が可愛いだけでなく、スペックもしっかりしています。
ただし、ゲーミングPCと比べると少し物足りないかもしれませんが、その他の用途では必要十分でしょう。PCのスペックは大きくて困ることは少ないです(足りなくて困る、と言うことはありますが)
日常使いや事務作業、軽いゲームには十分すぎる性能を持っています!

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