2024年、パソコンのメモリは何GB欲しいのか?

パソコンは様々な場面で活躍しています。しかし、多機能になるほどに、選択肢もまた増えていきます。

特にパソコンの「メモリ」は、その性能を大きく左右する重要な要素です。では、パソコンにはどれくらいのメモリが必要なのでしょうか?

メモリ(RAM)とは

RAMとは、パソコンが直接アクセスし、作業中のデータを一時的に保存する場所です。

要するに、あなたがPCで何をしているか、その瞬間瞬間の「作業台」のようなものです。よく「机の広さ」に例えられます。

メモリが多ければ、より多くのアプリを同時に起動できたり、より重い作業も可能になります。

メモリはどれくらいがいいのか

メモリは多ければ多いほどいいのは間違いないですが、多いとそれだけコストがかかります。なので自分の目的に合ったメモリ容量を選ぶのが大事です。

メモリは今では8・16・32GBから選ぶのがスタンダートです。

8GBのRAMは、今のところの必要最低限と考えください。ウェブブラウザ、基本的なオフィスの使用、動画視聴などの軽いことをする分にはあまり問題ないでしょう。

しかし、多くのタブやアプリケーションを同時に開いたり、画像編集などのやや重い作業を行う場合は、パフォーマンスに制限が出てきます。

16GBは現在のところ、ある程度快適な動作を期待できます。ベーシックな選択肢と考えてください。

32GBは、現状ではハイエンドです。32GBではよほど重いことをしない限り現状では困ることがないでしょう。ただ、選択肢として検討できる程度には高価すぎるわけでもありません。

一般的なユーザーにとっては過剰な場合が多く、コストと性能のバランスを考えると、必ずしも最良の選択ではありません。

CPUと併せて考える必要あり

メモリはPCの快適さに影響するパーツですが、あなたがしたいことと、CPUと併せて考えるべきです。

多くの場合、ミニPCはアップグレードが難しい、または不可能なため、購入時には少し余裕を持ったスペックを選ぶと良いでしょう。

例えば、〜4万円程度のミニPCを買うとします。これは重い作業をするには難しいスペックです。

そういうスペックなら、最初から割り切って8GBを選んでも問題は少ないかもしれません。何しろ、「重い!」という不満を持った時に考えるべきはメモリよりCPUだからです。

もしもうちょっと5万円前後の、Ryzen 5などを搭載した少し良いミニPCなら、16GB程度あれば必要十分なシナジーと言えるでしょう。

逆に、〜8万円程度のミニPCのスペックなら32GBは少し持て余すことになるかもしれません。

Ryzen9搭載、あるいはHX100Gのような、ある程度ゲームができるスペックなら、重い処理もできるでしょう。重い作業をするなら、32GBも活かすことが視野に入ります。

現状では、ゲーミングPCだとしても16GBで十分であるとも言えます。ゲームストアであるSteamが公開している統計(2024年2月版)によれば、Steamを使っているユーザーの約50%がメモリは16GBです。

Steamハードウェア&ソフトウェア 調査: February 2024より
Steamハードウェア&ソフトウェア 調査: February 2024より

ただし、今十分と言っても、5年後も16GBで十分か?という点は考える必要があります。

重い作業をする場合は、32GBを選択しておくと、今十分であるし、将来的にも余裕があると言えます。

ただ、ゲームとかしないし、軽い作業しかしないよ〜という場合であれば16GBあれば十分だと思います。

「将来的にゲームをしたくなるかも?」と考えるなら、そもそもPCの買い替えを検討するというのも選択肢に入れてください。

まとめ

最終的に、PCを選ぶ際は現在及び将来を十分に考えることが重要です。

自分の主な用途(ブラウジング、動画視聴、ゲーム、写真編集・動画編集)などを考え、それを達成するにはどの程度のスペックが必要か? それならどの程度メモリがあると安心か、ということを考えるのが大事です。

悩んだら、こう考えてください。

  • 本格的な動画編集をしたくて、予算に余裕がある?→32GB
  • 買うのがゲーミングモデル?→予算に余裕があれば32GB、なければ16GB
  • ゲームとか動画編集とかしない→16GB

メモリは現状では16GBあればある程度は十分と言えます。

ただ、あなたがPCでスマホ以上のいろんなことをしたい!と考えるなら32GBを選べば長く使えます。

しかし、32GBを選んだとしても、CPUが貧弱であれば、メモリがどうこう以前に処理が追いつかないということも考えられます。

このブログはミニPCをメインに扱うブログですので、ミニPCを中心に書いてきましたが、ノートパソコンでも同じことが言えます。

大切なのは、迷ったら16GB以上を選んでくださいということです。