PalWorldとは?
Palworldは2024年1月18日にリリースされた、Pocketpairによって発売されたゲームです。
オープンワールドサバイバルクラフトゲームで、プレイヤーは不思議な生物「パル」を集めて戦闘、建築、農業などさまざまな活動に従事させます。
マルチプレイにも対応しており、ユーザーレビューの94%が良いと評価しており『非常に好評』です
ミニPCとは?
ミニPCは、その名の通り小さいパソコンのことを指します。この小ささが大きな魅力で、場所を選ばずにどこにでも置けるのが特徴です。例えば、狭い机の上やリビングのテレビの隣など、限られたスペースでも使えます。このコンパクトさは、通常のデスクトップPCにはない利点で、部屋を広く使いたい人や、シンプルな生活空間を好む人にとっては大きなメリットとなります。
性能については、一般的に大きなPCに比べると控えめです。
日常的な作業やインターネットの閲覧、軽いゲームや動画視聴など、基本的なことであればスムーズにこなせますが、大規模3Dゲームは難しいことが多いです。
そんなミニPCで、PalWorldがプレイできる用件はどの程度でしょうか。
PalWorldの動作用件
項目 | 最低動作用件 | 推奨動作用件 |
---|---|---|
CPU | i5-3570K 3.4 GHz 4 Core | i9-9900K 3.6 GHz 8 Core |
RAM | 16 GB RAM | 32 GB RAM |
GPU | GeForce GTX 1050(2GB) | GeForce RTX 2070 |
OS | Windows 10 or later (64-Bit) | |
ストレージ | 40GBの空き容量を持ったSSD |
CPUの最低用件はi5 3570Kと、かなり低いです。CPU要件だけなら、ミニPCブームの火付け役となったN100でも満たしています。
ただGPU用件は最小でもGTX 1050と高いです。
メモリに関しては16GBとのことなのでハードルは低めです。今時のミニPCは最低でも8GBで、ちょっといいものになれば16GBくらいは当然の顔をして積んできます。

ミニPCは普通のデスクトップと比べて非力ですが、技術の進歩によって「非力」と呼ばれるカテゴリーでもゲームが動かせる自体になってきています。
で、結局どのPCが最低ラインなの?
最低動作用件を構成するPCがちょうど3DMarkにあったのですが、3D Markスコアは2410となっています。これを越えればある程度は動くということになります。
ミニPCでゲーミングPCというと、HX100Gが有名です。これを買っておけば間違い無くプレイできますが、最低でも〜という条件ならもっと安い選択肢はあります。
最低用件のGTX 1050というと、CPUとは別に独立したGPUです。
これは現在、CPU内蔵のGPUでも超えることができます。AMDのAPU(CPUとGPUがセットになったもの)は進化しており、内蔵GPUでもGTX 1050を超える製品が出ています。Radeon 780Mです。
780Mでプレイしている動画がありました。
通常の1080P(フルHD)画質だと、平均48FPSで、歩き回ってる最中は問題ないが拠点で多くのパルが活動していると顕著に重くなるとのこと。
MODでFSRを導入し(AMD用のアップスケーリング技術)、最低画質設定で 720P→1080Pにアップスケーリングした環境であれば平均60FPSでているとのことなので快適にプレイできそうです。
やり方次第では快適にプレイできるとのことです。
結論
Radeon 780Mを搭載しているミニPCであれば、MOD前提ではありますが快適にプレイすることができそうです。
その中で最もコスパが良いのは、Ryzen 7 7840HS / RAM: 32GB / Radeon 780M のGMKtecNucbox K6です。こちらはクーポン込みで9万円程度です。
最終的にもっと快適にやりたい、というならMinisforumのHX99G / HX100Gが定番でしょう。HX99Gの方がコスパは良いですが、雰囲気的にはHX99GはHX100Gに販売が置き換わっていくような雰囲気があります。買えるなら99Gがおすすめです。