MacのClipyがApple Silicon向けのアップデートを予定しています

macOSのクリップボード管理アプリのClipyが、Apple Siliconへの対応に向けて更新作業を再開しています。

macOS 27 Golden GateではRosetta 2が終了し、Intel向けアプリの動作ができなくなるとされています。

ClipyはこれまでRosetta 2で動作していたため、そのままでは今後のmacOSで使えなくなる状況でした。

ただ現在はApple Silicon向けの更新作業が進んでおり、別のアプリへ移行することなく慣れたClipyを使い続けられそうです。

テスト版のv1.2.2が公開中

現在、Clipyのテストリリースとしてv1.2.2が公開されています。

これは正式リリース前のテスト版で、アプリ内のアップデート機能からは更新できません。

インストールしたい場合は、GitHubのリリースページからダウンロードする必要があります。

v1.2.2では、Apple Siliconへのネイティブ対応に向けた作業が含まれています。

内部的にはデータベースが変更されるため、既存の設定などは移行処理が挟まります。導入前にはスニペットなどの大切なデータをエクスポートしておく必要があります。

アプリ内からテスト版へのアップデートはできませんが、テスト版から正式版へのアップデートはできるとのことなので、気軽にアップデートしてもいいでしょう。

いくつかの不具合も修正へ

今回の更新では、Apple Silicon対応だけでなく、いくつかの不具合修正も予定されています。

たとえば、再ログインするたびに自動起動の通知が出る問題や、スクリーンショットが履歴に保存されない問題などが含まれます。

Clipyは長く使われてきたアプリですが、更新が止まっていた期間もありました。

今回の更新再開によって、macOSの新しい環境でも使いやすい状態に近づいていきそうです。

なお、今後の最小サポート環境はmacOS 13 Venturaになる予定です。

古いmacOSを使っている場合は、今後の正式版を利用できない場合があります。

v1.3.0は6月22日に公開予定

正式版にあたるv1.3.0は、6月22日に公開予定です。

現在のv1.2.2はテスト版なので、安定性を優先するなら正式版を待つのがよさそうです。

一方で、Apple Silicon対応を早めに試したい場合や、現在のClipyで不具合に困っている場合は、v1.2.2を試す選択肢もあります。

まとめ

Clipyは、Apple Silicon向けの対応に向けて更新作業が再開されています。

更なるアップデートでは、iCloudへの同期も予定されています。

複数のMacでClipyを使っている人にとっては、かなり使いやすくなる更新になりそうです。

macOS 27 Golden GateでRosetta 2が終了すると、Intel向けのままでは使えなくなるため、今回の対応はかなり大きな意味があります。

現時点ではテスト版のv1.2.2が公開されており、正式版のv1.3.0は6月22日に公開予定です。

Clipyを長く使ってきた人は、別アプリへ移行せずに使い続けられる見込みです。

慣れた操作感のまま、Apple Silicon環境でも使えるようになるのはうれしい更新ですね。