TENKU Pocket 8は天空から発売されたUMPCです。
Core i3‑N305を搭載した8インチのクラムシェル型PCで、メモリには16GBを搭載した、キーボードを搭載したUMPCの中では必要なスペックを押さえたUMPCと言えるでしょう。
Core i3‑N305を搭載した8インチUMPC
TENKU Pocket 8は、8インチディスプレイと物理キーボードを備えたクラムシェル型のUMPCです。
UMPCは「ウルトラ モバイル PC」の略で、持ち運びを前提とした小型のWindows PCを指します。最近はポータブルゲーム機型のWindows PCも増えていますが、この製品はキーボードを備えたノートPCタイプの設計です。
CPUにはIntel Core i3‑N305を搭載します。Alder Lake‑N世代のプロセッサで、8コア構成が特徴です。N100などの低消費電力CPUと同じ系統ですね。
まさしくN100と同じくNシリーズのCPUなのですが、Core i3の名を冠するところから分かる通り、上位版に当たります。コア数が多いためマルチタスクに余裕があります。
安価なモバイルPCとしては性能も十分にある印象です。
ディスプレイは8インチの1920×1200。タッチ操作にも対応しています。ヒンジは360度回転する構造で、タブレットのように折りたたんで使うことも可能です。
仕様
- CPU:Intel Core i3‑N305
- GPU:Intel UHD Graphics
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB
- ポート:
MiniHDMI 1.4 ×1
フル機能 USB Type-C ×1
USB 3.2 Gen2 Type-A ×1
USB 3.2 Gen1 Type-A ×1
microSDカードスロット(最大2TB)
3.5mmオーディオジャック - サイズ:約200 × 130 × 17.9 mm
CPUはCore i3‑N305を搭載。Passmarkスコアで9548。ちなみにN100と同じシリーズになりますが、N100のスコアが5346であることを考えると性能は別物と考えていいでしょう。
メモリは16GBを搭載しており、ブラウザやOfficeなどの作業用途でも余裕のある容量です。
ポートにはUSB‑C端子が合計3ポート。うち一つはフル機能(Full Functional)Type-Cなので給電・映像出力にも対応しています。Type-Aも2ポートあり、Genの違いはあれど何もUSB3規格なので十分な性能があるでしょう。
まとめ
価格自体は9万円前後なので安価というわけではありませんが、性能に対するコストパフォーマンスはかなり良いと言えるでしょう。
UMPCはサイズを小さくするために価格が上がりがちだったりしますが、TENKU Pocket8はその中では買いやすい価格かなと言えます。
UMPCをメイン機に据えるのは難しいとは思いますが、性能だけ見れば人によっては「まぁこれでいいんじゃない?」という程度はあるでしょう。
UMPCはガジェット好きしか買わないとは思いますが、初めて買うには買いやすいPCと言えるでしょう。



