ROG NUC(2025)はASUSから発売されたゲーミングミニPCです。Core Ultra 9 275HXとRTX 50シリーズ(RTX 5080/5070 Ti)を搭載できるコンパクトながらハイスペックなモデルとして登場しました。その後 RTX 5070/5060 を採用した廉価モデルが追加され、より幅広いラインナップになりました。
2024に出たROG NUCの後継にあたり、前モデルはCore Ultra 7/9とRTX 4060/4070の組み合わせとなっていました。
2025年モデルではRTX 50シリーズに刷新され、さらに「廉価構成」が加わったのが大きなポイントです。
仕様
- CPU:Intel Core Ultra 9 275HX/Core Ultra 7 255HX(構成による)
- GPU:RTX 5080 / 5070 Ti / 5070 / 5060(いずれもLaptop)
- NPU:13 TOPS(Copilot+要件の40 TOPSには届かず)
- メモリ:32GB / 64GB / 96GB (DDR5-6400 / 5600)(換装可:最大96GB)
- ストレージ(1): 購入時 1TB / 2TB (M.2) ×1
ストレージ(2): 空き M.2×1
(いずれも最大2TB。おそらくストレージ1がPCIe4.0 / 2が5.0) - ポート(前面):
Type-A(3.2 Gen2) ×2
Type-C(3.2 Gen2) ×1
3.5mm オーディオジャック - ポート(背面):
Type-C(Thunderbolt 4) ×1
Type-A(3.2 Gen2) ×4
HDMI 2.1 ×2
DisplayPort 2.1 ×2
LAN(2.5GbE) ×1
電源ポート - 無線:Wi‑Fi 7/Bluetooth 5.4
- サイズ:282.4×187.7×56.5 mm(約3L)

CPUの上位構成はCore Ultra 9 275HX(パスマーク56,279)でモバイル向けCPUではトップクラス。廉価モデルではCore Ultra 7 255HXとの組み合わせも用意されます。
GPUはRTX 5080〜5060の4段階から選択可能。
最も高性能なRTX 5080(Laptop)のPassmarkスコアは27,329。これはRTX 4090 Laptopに匹敵します。デスクトップ向けGPUと比較すると、RTX 4070を超えてRTX 5070には届かないという感じ。
廉価モデルの低い方である5060を見てみると、Passmarkスコアは17,961で、3070Ti(Laptop)を上回ります。デスクトップ向けGPUはRTX 3060を超え、RTX 4060に劣るという程度です。
NPUは最大13TOPSでNPU対応アプリは動作しますが、Copilot+には非対応です。
サイズは約3Lと十分ミニPCと言える範囲。縦置き前提で設置面積も小さく、Type-C×2、Type-A×6とポートも豊富です。
まとめ
ROG NUC(2025)は、約3Lの筐体にハイエンドCPUとRTX 50シリーズを収めた、ハイスペックなミニPCです。従来の最上位寄りの構成に加え、RTX 5060/5070を採用した廉価モデルが追加されたことで、選択肢と価格帯が広がったのが今回の大きなトピックです。
価格は構成次第ですが、最低でも2000ドル超えと重め。追加された廉価構成なら比較的手を出しやすくなっています。
RTX 5080を搭載したミニPCは他社にはなく、それでなくともASUSという信頼あるメーカーから出たという安心材料が大きなポイントかな〜と思います。
ROG NUC(2025)はすでに海外で販売が始まっており、日本でも発売予定(時期・価格は未定)です。これまで高級品な印象だったROG NUCシリーズですが、今回の廉価後世の追加で多少手が出しやすくなったゲーミングミニPCと言えるのではないでしょうか。



