香港のCraft StudioがKickstarterでOmniOne Pocket PCを公開しました。
バッテリー内蔵のミニPCで、ミニPCとしてもかなり小さい本体にIntel N150を積んでいます。
手のひらに収まるサイズでWindows 11が動作する本機はラズパイのように遊べる自由さがありつつ、一般的なPCのように扱えるところが魅力です。
仕様
- CPU:Intel N150
- GPU:Intel UHD Graphics
- メモリ:8 GB/16 GB/32 GB(SO-DIMMスロット、換装可)
- ストレージ:256 GB/512 GB/1 TB SSD(M.2 2280 スロット、換装可)
- ディスプレイ:5.7 インチ タッチスクリーン(1280×720 HD)
- バッテリー:16.34 Wh(公称 約3〜5時間駆動)
- ポート:
USB-C (PD / 3.0)
USB-C(Full Function)
USB-A 3.0 × 2
HDMI 2.0
DP 1.2
RJ45 LAN
3.5mm オーディオジャック
N150と言えば一般的な文書作成やウェブブラウジング、軽いコーディング等なら十分にこなせる水準です。
GPU性能は控えめですが、ご愛嬌。
バッテリー内蔵のため、持ち運びが簡単(しかも小さくともモニターがついている!)ので、競合はミニPCというよりラズパイやLinux系のシングルボードコンピューターになるでしょうか。
構成的にはよりセットアップや周辺機器の扱いも直感的と言えるので、ちょっとした「何かを動作させたいけどメイン機だと取り回しがなぁ」みたいな用途に向いているとも言えます。

ポートも十分に充実しており、HDMIやDisplayPort、USB-Cなどでモニターに接続できるし、USB-Aも2個、Cも2個ついてきます。
給電もUSB-C一本で済むため、モバイルバッテリーでの運用も可能です。
まとめ
このミニPCは、Raspberry Piのような小型コンピューターに実用レベルの性能を与えたモデルです。
持ち運びできるデスクトップ端末としても面白いかもしれません。
「ちょっとした用途でラズパイみたいなのが欲しいけど、ポートとか、基盤の剥き出し具合がなぁ」みたいな人にとってかなりちょうど良い立ち位置の製品といえます。
反面、価格はラズパイの数倍と高めで、趣味・開発目的ならちょっと贅沢品ですね。
Kickstarterでの販売価格は399ドルから。
Windows環境をそのまま持ち歩ける、手のひらサイズのデスクトップとして魅力的な存在です。


