MinisforumがスリーインワンタブレットPC V3を発表しました
これはノートPC・タブレットPC、そして異例のモバイルモニター機能を持ちます。
気になる基本スペックは?
メインのCPUは、Ryzen 7フラッグシップモデルと書かれています。

TDP28W、8C16Tなどの情報 から推察するにRyzen 7 の8840U か 8840HSのどちらかと思われます。
搭載しているGPUはRadeon 780Mで、これはエントリーモデルであるGTX 1650に惜しくも届かない程度の性能を持ちます。CPU内蔵GPUの中ではかなり高性能です。
メモリは最大32 GBストレージは最大2テラバイトを搭載できるとのことで、タブレットPCとしては、いずれもかなりの大容量です。
キーボードが脱着式で、タブレットとしてもノートPCとしても使えます。
さらに驚くべきはType-C(DP-Alt)入力にも対応しており、モバイルモニターとして使用ができます。

ディスプレイは高解像度です。2560*1600(16:10)の解像度はWQHDをそのまま少し横に伸ばした解像度です。
色域もp3色域を100%カバーしていると謳っています。
残念ながらタブレットそのものにスタンドは内蔵されておらず自立はしないようです。専用ケースをつけて立てる必要がありそうです。キーボードを使用する際もおそらくケースが必要です。
スタイラスペンが付属し、4096段階の筆圧検知にも対応しています。スペックも高いのでお絵描き用途なら困らないでしょう。内蔵ストレージも最大2TB、SD Cardも使えるということあって、Windowsノートとしてみても過不足ない性能と言えるでしょう。
ノートPCとしてみると?
V3は着脱式のキーボードをつけることによってノートパソコンとして機能します。

通常、タブレットPCはあまり大きくないファンを搭載しますが、V3は排熱にも気を使っているようで2個のファンが搭載されています。
これ自体は、高性能なCPを生かすために嬉しいコツだと思います。ただこれ自体が重量の増加につながっているのは間違いないでしょう。
そこにキーボードやケースなんかをつけると普通〜やや重めになるんじゃないかなと思います。
ポートに関してはType-C(USB-4)が2個、SDカードスロットが1つと、オーソドックスな構成です。SDカードが付くのは嬉しいですね。

Type-Aはありませんが、最近はない機種も珍しくはないのでアクセサリー選びで困ることは少ないでしょう。
ノートPCとして見ると、Surfaceと同じく、スタンドによって立てるタイプなので取り回しに幾らか制限がありそうです。
例えば、膝の上で使えないなどが考えられます。どこか出先で使うのには困るかもしれません。
性能としては十分でしょうが、完全にノートPCの上位互換、として考えるには難がある点に注意してください。
タブレットPCとして
上述の通りか、ブレットPCとしてやや重めの部類になるかと思われます。また画面のサイズも大きめです。

これは個人的な感覚なのですが、iPad Pro 12.9インチを所有している身からすると、14インチも持ち運んで使うには少し大きすぎるように思います。
どちらかと言うと、設置して使うのがメインになるのかなと思います。
着脱可能なキーボードを備えており、かつ、高性能なCPUを積んでいることを考えると平スペを利用したイラスト目的に向いているのかと思います。
ディスプレイそのものも高解像度とあってイラスト制作も含め、タブレットPCとして求められることに困ることはないでしょう。
普通のパソコンとして見たときのスペックは?
通常のパソコンとしてはどうかとなると、スペックとしてはある程度高いものになりそうです。

前述した通り、CPUはRyzen 7 の8840U / HSのどちらかで、GPUはRadeon 780Mです。
AAAタイトルは設定を大きく落とす必要はありますが、例えばValorantやApexなどといった対戦ゲームは多くのスペックを必要としませんので、プレイできるでしょう。
ノートPCとしては14インチもあるので持ち運びにはちょっと苦労するかもしれません。重量は公開されていませんが、重めではありそうです。
注意点としては、3in1 ということで、昨日が多い分価格も高そうであると言うことです。
どういう人に向いている?
まずメインPCにしたい人。初めてパソコンを買いたいと思う人。
これ一本で済ませたい人にはある意味で選択肢かもしれません。イラスト制作にも使えますし、簡単なゲームならプレイ可能です。
初めて買う人にはモバイルモニター機能は宝の持ち腐れになるかもしれません。ただ、2in1として見てもスペックは比較的高めであると言えるでしょう。
2台目のパソコンとして買うのもいいでしょう。モバイルモニター機能も腐りません。
2台目の〜というと、Macを使っている方がサブ機としてWindowsが欲しいときにも候補に入るでしょう。
普段はMacのサブディスプレイとして、必要に応じてWindowsを利用すると無駄がありません。
色域が広く、SDカードも付くとあって写真撮影を行う人、またイラストを描く人に向いていると言えるでしょう。
いずれにしても価格次第ですが、初めてでも2台目でも利用に問題ないスペック、機能です。発売が待ち遠しいです。
いずれにせよ、色々な使い方が考えられるので発売が楽しみです!

